楷塾ブログ
先日の出来事
中等部統括の真清です。
先日嬉しいことがあって、書き残したかったのでブログの投稿です。
いくぶん前に一身上の都合で辞めざるを得ない子どもがおり、
エールと共に送り出してあげました。
このように途中で塾をやめざるを得なかったりした場合、
その親御様とはお互いに気まずいという感触が残ってしまい、
街角でお会いしたときはそっけないご挨拶だけなってしまうことがあります。
とある夕方、駅前の文房具屋さんで買い物をしていると
「マスミ先生!」
という声が聞こえました。先日、退いた子のお母様でした。
一瞬、止まりました。どう対応したらいいのかと。
しかし、お母様は満面の笑みで
「お久しぶりです!」
と話しかけてくれました。
その後、元生徒の話やこれからの話など
いくぶんか時間を割いてお話しくださいました。
私ども楷塾の教師陣は一生懸命お仕事をさせていただくことにおいて
他塾さんに劣る点は何一つありません。
しかし、それを評価していただけるのかどうかは別問題です。
こちらのお母様の表情を見、お話をさせていただいて、
「頑張った甲斐があったな」
素直にそう思えたうれしい出来事でした。
評価をしてもらえることの喜びとそれを次のステップにするチャンスは
自分でこしらえたものほど、自分の力になってくれる。
それを体感、実感させてやり、かつ共感する。
そんな教育を楷塾ではこれからも頑張っていきます!
そろそろ2学期の期末試験ですね。
中3生、頑張るぞ。
高3生、やりきるぞ。