楷塾ブログ
夏期講習終盤
こんばんは。中等部統括の真清です。
小学生、中学生は夏休みがおわりますね。みんな有意義な夏休みになったかな?
勉強ももちろんだけど、自分の感性を磨いて視野を広げる手だてはたくさんありますね。夏休みだけでは足りないけども、うちの生徒に限らずなにかきっかけになるものに触れてくれたらなと思います。
うちの中3生はそれを講習を通して経験しましたね。これまでにないほど勉強したでしょう。
どこまでも終わらない増え続ける課題をやり続け、終えられるかと思ったら鳥がチュンチュン鳴いているのに気づき朝を迎える。もうみーんな経験してた恒例行事でしょう。
効率的にできる手段はあるでしょうが、オーバーワークは思いのほか先にあることも気づけたかと思います。イライラしながら、諦めながら、泣きながらでも手は動かせて頭に入れることもできるもんのです。
そのように圧倒的な努力を要求してきた僕なのでいつも「あーまた嫌われたなぁ」と実は思い続けています。僕が傷つくのはいいですが、生徒が「あーまじかー!おわんねー!」とか言って天を仰ぐ姿はホントは嫌です。「え?悩んでる間に手を動かせば良くないか?」なんて返しますが、ホントは休ませてやりたい。
でも、諸先輩もこれを越えたことがいい経験だったことは間違いないので「あー嫌われたなぁ」と思いながらお尻を叩いてきました。
そんな僕に今日はサプライズがありました。
中3の生徒たちがありがとうございましたと言って、ジュースと大好物のぷっちょをこんなに!
いやーもうね、年を取るってダメですね。絶対に見せないけどみんな帰ったあと1人咽びましたよ。
講習はまだあるし、試験、検定、模試、入試とまだまだこれからです。
が、今はとにかく嬉しい。生徒の気持ちがホントに嬉しい。
頑張ってきてくれてありがとう。
僕も結果を出させてやりたい。だから明日からはまたいつも僕に戻りますが、いまはジュースのビンを見て夜風を感じるこの時間に少し身を委ねてみようと思います。